前回に続いてFRAGILE~さよなら月の廃墟~の舞台探訪

一番最初に出てくる「思い出の天文台」の舞台、国立天文台三鷹キャンパス
おそらくモデルは第一赤道儀室ではないかなー

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この建物は三鷹キャンパスで最も古く、1921年に建造され、1938年から1998年までの60年間、太陽黒点のスケッチを行っていたそうです

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今でも太陽観測会が開催されており、太陽黒点を見ることができるそうです
この日は平日だったので観測会はありませんでした

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このハンドルがー!あったあった!!
回すと屋根が開きますよ、たぶん

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他にも1926年建造の大赤道儀室

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この望遠鏡も1998年まで使用されていたようです
今は天文台歴史館としていろいろな資料や写真が展示されていました
楽な姿勢で望遠鏡を覗けるように床が上下に動くそうで、見てみたかったな・・・

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1924年建造のゴーチェ子午環室
1923年に麻布から三鷹に移転する際、関東大震災が起こりましたが、子午環は梱包されていて無事だったという運の良い機械がおいてあります

その他いろいろな建物や展示物があり、天文にほとんど興味がなくても楽しめました
入場料は無料ですので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか

また関東に行くことがあれば、他の舞台(共同溝や商店街)も行ってみようと思います