去年の夏に九州へ行きましたので、その時の写真を・・・

長崎県川棚町の片島にある川棚魚雷発射試験場跡

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この発射場は佐世保鎮守府の海軍工廠で製造された魚雷の発射実験をするために大正七年(1918年)に設置され、
太平洋戦争勃発後の昭和十七年(1942年)に施設を拡張、
この時に海を埋め立て、片島は陸続きになりました。

現在は近くまで道路があり、車では比較的アクセスしやすくなっています。

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かつて軍の極秘施設だったこの場所

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面影はもうなく、木草が茂る場所になりました

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カニもいます(写真中央の右寄り)

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釣りに来る人も多いようで、この日も釣り人さんがいました

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魚雷を運んだレール跡のようです

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監視塔でしょうか?

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向こうまで橋が繋がっていた形跡があります

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今ではまるで考えられないようなところですが、
ここにも戦争があったのです