wind of the island

主に船、廃墟、音楽など

カテゴリ: FRAGILEの舞台探訪

前回に続いてFRAGILE~さよなら月の廃墟~の舞台探訪

一番最初に出てくる「思い出の天文台」の舞台、国立天文台三鷹キャンパス
おそらくモデルは第一赤道儀室ではないかなー

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この建物は三鷹キャンパスで最も古く、1921年に建造され、1938年から1998年までの60年間、太陽黒点のスケッチを行っていたそうです

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今でも太陽観測会が開催されており、太陽黒点を見ることができるそうです
この日は平日だったので観測会はありませんでした

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このハンドルがー!あったあった!!
回すと屋根が開きますよ、たぶん

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他にも1926年建造の大赤道儀室

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この望遠鏡も1998年まで使用されていたようです
今は天文台歴史館としていろいろな資料や写真が展示されていました
楽な姿勢で望遠鏡を覗けるように床が上下に動くそうで、見てみたかったな・・・

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1924年建造のゴーチェ子午環室
1923年に麻布から三鷹に移転する際、関東大震災が起こりましたが、子午環は梱包されていて無事だったという運の良い機械がおいてあります

その他いろいろな建物や展示物があり、天文にほとんど興味がなくても楽しめました
入場料は無料ですので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか

また関東に行くことがあれば、他の舞台(共同溝や商店街)も行ってみようと思います

FRAGILE~さよなら月の廃墟
というゲームをご存知でしょうか

2009年にバンダイナムコゲームスから発売されたWii用ソフトで、廃墟探索RPGというジャンルです。
詳しくはWikipediaを御覧ください(丸投げ)

RPGではありますが、結構アクション要素もあり、ストーリーも・・・プレイ中に何回も泣きました
プレイ時間は15時間程とそんなに長くなく、ゲームのレベルも(かなり?)低いです
なんてったってスーパーマリオブラザーズ、FF、DQすらクリアできない私がエンディングを見れたんだから

それに・・・音楽も良いね!
主題歌は手嶌葵さん、音楽は齋藤理詠さんが担当しています。
もうね・・・曲を聞くだけで思い出して泣けてくる・・・


そんな「FRAGILE~さよなら月の廃墟~」
ぜひプレイしてみてください



はい、紹介ここまで (ここからはネタバレ?が含まれます。未プレイの方はご注意ください)

セトがレンを追いかけていった朽ちた地下鉄の廃駅
「都心中央線 麻生台駅」
ここはP.Fと出会う場所でもあります
P.Fを思い出すとまた泣けてきますが、この後泣きながらクロウを探した人は私だけではないはず
最後の黄昏の塔(東京タワー)を登って既に泣きモードに入って、
さらに第2回シン戦でP.Fの声が聞こえた時といったら!!
本気で泣かせにかかってきますねこのゲーム

さて、この麻生台駅のモデルは
神奈川県横浜市の「JR東日本 国道駅」です

1930年の開業当初から改築されておらず、
自動改札のない無人駅、機銃掃射の弾痕など
秘境駅、とかで知ってる方もいるのではないでしょうか

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夜に行ったのですごく暗いですが、昼でもそんなに明るくないようです

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この柱や階段はなんとなく見覚えがあります

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こうしてみると、日本じゃないような感じがしますね

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ちょっと気になった階段
ゲームでは階段を登っていくと、地下商店街にたどり着きました
ここの駅ではホームに着きます

夜も遅く、雨も降っていたので少ししか写真は撮っていませんが、
ゲームをしたことがある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか

ちなみにこの駅にゲームのような時計台はありません

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